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東京都目黒区自由が丘1−3−28
メゾンドフリュール102

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温熱ひまし油湿布


温熱ひまし油湿布・ヒマシ油温熱パックとは?

温熱ひまし油湿布とコロニクス(腸内洗浄)による毒素排泄はケイシー療法の基本となる治療法です。
ケイシーのがんのリーディングを受けた104人のうち、温熱ひまし油湿布は9人で勧められています。  
がんの部位別に調べてみると、温熱ひまし油湿布は上皮性組織のがんに勧められるケースが多いことがわかっています。  
がん治療に取り組む方で毒素排泄が必要だと考えられる場合には温熱ひまし油湿布とコロニクスの組み合わせを実行することをお勧めします。
具体的には3日連続して温熱ひまし油湿布を行います。そして4日休み再び3日連続で行います。このようにして温熱ひまし油湿布は毎週同じ曜日に3連続して行いこれを4週続けます。  
コロニクス(洗腸)は月に1回、いずれかの温熱ひまし油湿布3日間の最後の日に行います。  

これらにより老廃物の排泄促進により血液浄化がなされます。

とくに抗がん剤治療をされている方は体内に大量の薬品を取り入れているわけですから速やかな排泄が必要ですが、それには肝臓機能が高まっていないといけません。温熱ひまし油湿布は肝臓機能を高めるのでがん治療には極めて有効であり重要であると考えます。

温熱ひまし油湿布で用意するもの

  1. ・温熱パッド
    (このパッドには、オイルの成分と人体の構成分子を共鳴・振動させる光を放射する性能を持った赤外線温熱ベルトをお勧めします。湯たんぽやホッカイロで代用する方も多いですがお勧めしません。 
  2. ・フランネルの生地 25cm×35cmくらい 。(市販されているフランネルの生地は塩素漂白され、蛍光染料処理がされたものが多く適しません。無漂白、無処理のひまし油湿布用の生成りのフランネル生地をお勧めします)   

  3. ひまし油 150~200cc(必ずガラス瓶に入っているものを使用してください。ポリ容器は環境ホルモンが溶け出す恐れがあるので避けてください。また薬局で売っている(加香)ひまし油は使用しないでください。これには数種の香料(ひまし油の成分以外のもの)が加えられているので適しません。 また、局方ひまし油は溶剤(ヘキサン)抽出部分を含み、精製されているひまし油の成分のいくつかが無くなっています。玄米に相当する「全成分ひまし油」を使うようにしてください)   
  4. ・ラップ 30cm幅の塩化ビニリデンラップがよい
  5. ・重曹 小さじ1杯
  6. ・リードクッキングペーパー 3枚
  7. ・あバスタオル 2枚

温熱ひまし油湿布のやり方  

  1. フランネルの生地を用意する。
  2. テーブルにフランネルの生地を広げ、それより上下左右10cm大きくなるようにラップを広げる。
  3. ラップの下からフランネルの生地を抜き出し、ラップの上中央に置き広げる。
  4. フランネルの生地の上にひまし油を注ぎ、生地にひまし油を浸透させる。
  5. これを二つ折りにし橋を折りたたんだものを温熱パッドの上に置いて温める。(左の写真)
  6. 5で十分に人肌以上に温まったらこれを右を上にして横になった身体の上に乗せる。
  7. この上に温熱パッドをベルトなどで固定しバスタオルをかけ1時間〜1時間半ほどそのままの姿勢で過ごす。
  8. この時、本を読んだり音楽を聴いたりスマホ、携帯などを使ってはいけない。また、眠らないほうが良い。心を穏やかに過ごすこと。思い出し怒りなどをしない。キリストの御手に癒されていると想像し受身的な態度でゆったりと時間をすごす。
  9. 時間が経過したら温熱パッドを取り去り、肌に乗せているフランネルも剥がす。これで終了。
  10.   剥がしたあと、肌に付着したひまし油はリードクッキングペーパを4つ折りにしたものを、小さじ一杯の重曹を溶かし入れた200ccの人肌よりちょっと温かい湯に浸け絞り、それで拭く。  
  11. ・肌から剥がしたフランネルの生地とラップの一塊は半分に折りたたみ、ジップロックなどに入れて保管する。

◎温熱ひまし油湿布は3日続けて行い4日続けて休む。これは身体が慣れてしまうからである。

温熱ひまし油湿布にはどのような効果があるのか?

ひまし油湿布に使うのはヒマの実という植物の種です。かつて日本でも下剤して使われていたり東洋でも様々な使い方がありました。解毒の力がものすごくあるものです。
ケイシーのリーディングではそのヒマの油をある温度に温めるよう指示しています。温めますとヒマの油の浄化効果が高まり、それを肝臓、腎臓、腸といった浄化したいところに当てがうことで皮膚を通じてひまし油を体表から取り入れ、ひまし油によってこれらの解毒・浄化器官が整っていくということが起きます。  

がんは血液の汚れであるとケイシーのリーディングではみなしており、そういった解毒器官の濾過機能をきれいにする方法として、ひまし油というのは非常に重要な効果があります。  
肝臓は解毒においては最重要器官であり毒素が溜まっているので、そこにヒマの油を浸透させることでより肝臓自身を浄化します。次いで血液中から尿を作る腎臓にもひまし油を体表から浸透させることでクレンジング、解毒、浄化をします。  
同時にひまし油は意識ともすごく連動する作用がありまして、瞑想しながらひまし油をすると非常に意識の中の汚れ(過去のこだわりや不快な思い出など)も一緒に浄化されると言われています。

温熱ひまし油湿布はどのような症状に有効か?

温熱ひまし油湿布の効果
植物の精油、オイルの分子はその分子構造と組成によって作用効果が大きく異なります。  

トウゴマ(ひま)の種から搾って得られるヒマシ油は特異な分子(リシノール酸トリグリセリド)構造をしており、ごま油やオリーブ油や紅花油やしそ油等とまったく違う働きをします。
このひまし油はさまざまな用途に使用されています。最も特異な働きをするのが、右脇腹にする温湿布療法でしょう。この温熱ひまし油湿布療法は次のような症状に有効です。温熱ひまし油湿布は、慢性的な症状に対応するのが目的です。  

がんや免疫不全、慢性の肝臓疾患、ネフローゼや腎炎、胆石や尿道結石、大腸炎、慢性便秘症、乾癬、アトピー性皮膚炎、更年期障害、子宮筋腫、ヘルニアなど多岐にわたる疾患に有効です。  
温湿布は右脇腹に行い、それを赤外線の波動によって体内に染み込ませていきます。  

右脇腹に温熱ひまし油湿布をする理由

温熱ひまし油湿布はなぜ右脇腹にするのでしょうか?体のどの部分でも温めれば同じだと解釈する方も多いのですが、それは違います。  

  右脇腹にする理由は内臓の特定の器官に狙いを定めているからなのです。まず肝臓、そして小腸、虫垂、上行結腸、盲腸、乳ビ(腸壁から吸収された脂肪の微小粒のたま、乳白色になったリンパ液のこと)、胆嚢、膵臓、胃、横行結腸など、これらを覆うように右脇腹に施すのです。  
肝臓の機能の低下によって膵臓と脾臓に障害を与えていることが病気をこじらせています。すなわち、肝臓は体内での解毒を担う臓器であるだけでなく、肝臓を取り囲む臓器群にも影響を与えている要の役目を果たしているのです。温熱ひまし油湿布はこの肝臓の機能を向上させる働きをします。  

肝臓は人が休息している間に、人体で作られるうちの3分の1のリンパを作り出しています。このリンパは小腸でできるリンパと一緒になって、人体で作られるリンパの半分以上を供給します。
リンパの主要な働きの一つは、乳ビ、栄養素の吸収・同化作用であり、もう一つの働きは全身の細胞の浄化作用(不要物を集めて排泄する)です。  

小腸の繊毛で栄養素が吸収され、パイエル腺でリンパ球が作られますが、温熱ひまし油湿布はこの機能を高める働きをします。  

リンパの生成と循環を促進し、パイエル腺で作られるリンパ球が自律神経と脳脊椎神経の間で電気交信が行われる神経シナプスへ血流に乗って運ばれていくと、今まで不調だった神経系の情報伝達がスムーズに行われるようになります。  

温熱ひまし油湿布に赤外線を使う理由


温熱ひまし油湿布になぜ赤外線を使うのかといえば、ひまし油の波動と人体の構成分子とが赤外線の光で共鳴波動を起こし、それによって、より染み込みがスムーズになるからとされています。

ひまし油は体表から体内に染み込むとまず、小腸の絨毛の働きを活発にします。そしてリンパ液や血液の循環を促し、免疫機能を高めます。また体内毒素をどんどん排出させ、腸の中に追いやります。こうして体内のすべての動きを活発にして、浄化してくれるのが温熱ひまし油湿布なのです。  

ひまし油湿布の効能は次のようになります。

  1. 4つのルートの排泄力を向上する。
    (腸→便、腎臓→尿、肺→呼気、皮膚→発汗)  
  2. 栄養素を取り込み、同化力が向上する。 
    もちろん遺産のバランスを良くし、肝臓、胆嚢、その他を活性化する。  
  3. 内分泌腺、神経系を刺激し、調和をもたらす。  
  4. 全身の免疫機能を向上する。

*参考文献 「赤外線オイルセラピー手技療法」安田吉三、日本手技療法学会雑誌、2003年第14巻第1号

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