千百人集会を手伝う

 千百人集会のボランティアとして私は分科会の司会、物販や事務局の応援を少しさせて頂きました。がんの手当てをしている治療師として多くの患者さんの生の声を聞きたかったのです。

 千百人集会はNPO法人「ガンの患者学研究所」主催で2003年4月19,20日に、 東京・成城学園のNTT東日本研修センターにて開催されました。千百人集会はがんを治したとされる方を多く集め、その方々の経験を聞いて参考にして頂き、今がんと闘病中の方に「自分も癌を治せる」と思って頂くことで精神面からの免疫アップを目指したもの、と私は理解しています。

 実際にはがんを治した大勢の患者さん(百人以上!)を壇上に集め、「こんなに多くの治した人がいるんだ」とその姿を見て強く希望を持ってもらい、その後約40人ずつ26の部屋に分かれそこを8人前後の元がん患者さんが訪問しご経験を話されて今後の闘病の参考にしていただく。

 そして最後に治したい方が大ホールの壇上に上がって「自分も治る!」と宣言され、千百人以上の会場の皆から「○○さんは治る、治る、治った、おめでとう!」と一人一人祝福されるという感動のフィナーレで幕を閉じました。他にも手当ての実演教室、主催者代表の川竹氏による講演など盛りだくさんの内容でした。

 終了後持たれたスタッフお疲れ様会にお呼び頂いた際に川竹さんからこれまでの苦労話をいろいろお伺いしましたが、それでも川竹さんが思った一念が現実に千百人以上の人を集めた大会として、ここまで見事に開花し、数多くの癌患者さんに希望を与えることができたことが大変、素晴らしかったと思います。

 千百人集会は私に人間の持つ可能性の豊かさを教えてくれた大きな学びの場でした。改めて川竹さん他スタッフの方々、そして参加されたすべてのがん患者さんに御礼を申し上げたいと思います。